オイル美容で肌の炎症を鎮静化!アトピーやニキビの悪化を防ぐ!

肌トラブルを加速させる炎症という皮膚疾患

化粧水がしみてしまうとか、ヒリヒリやピリピリ、赤みやかゆみがある肌は例外なく炎症を起こしています。アトピー性皮膚炎とか花粉症皮膚炎、接触性皮膚炎など「〇〇皮膚炎」と名がつく皮膚疾患は、原因は違えど、肌内部に炎症が起こっているのは間違いありません。

皮膚に炎症が起こってしまう原因は3つあります。

■ 皮膚への刺激が許容範囲を超えて強い場合や長く続く場合
■ 肌のバリア機能が低下しており、外部刺激の影響を受けやすくなっている
■ アレルゲンに対するアレルギー反応

皮膚は外敵から身も守る最初の防御壁の役割があり、紫外線、空気中に漂う細菌やウイルス、花粉や黄砂、PM2.5に常にさらされていますし、気温や湿度の変化の影響を一番受けてしまう身体の器官です。こうしたさまざまな刺激や摩擦から皮膚を守るために肌のバリア機能という仕組みがあるわけです。

炎症は一度起こってしまうと、その部分は、軽い刺激や摩擦により敏感になって、より一層皮膚炎を起こしやすくなりますし、かゆみがでてきてしまうと、それを引っ掻いてしまうことで、さらに摩擦が加わり、バリア機能も破壊されてしまうことで炎症が悪化してしまうということが起きていきます。

炎症が肌におよぼす影響が一番目に見える形でわかるのがアトピー性皮膚炎ですが、身近なところだと赤く腫れてしまったニキビも炎症を起こしているいい例です。かゆみや痛みがあり、触るほど悪化し、激しい炎症は毛穴周りの組織を傷つけて傷痕を残してしまうほどです。

そこまでひどい炎症ではなくても、合わない化粧品を使ったり、力をいれてグイグイ顔をマッサージしたり、パッティングで肌を叩いたり、コットンで擦ったりといったスキンケアをすることでも肌内部で微弱な炎症が起きてしまいます。

炎症はたとえそれが微弱なものであっても慢性化することで、ダメージが蓄積し、活性酸素も発生させますから肌が傷つけて肌トラブルはもちろん肌老化も促進してしまいます。ピリピリや赤み、かゆみがあるようなら放置しないで対処したほうがいいです。

オイルに含まれる有効成分が炎症を鎮静化!

医療現場では用いられることは少ないと思いますが、アトピー性皮膚炎の治療にホホバオイルが有効だというのはさまざまな研究レポートや臨床実験からも明らかになっています。ステロイドを使いたくない人にとっては非ステロイドの抗炎症成分としてホホバオイルに期待を寄せている人は多いんですね。

特にアトピーの子を持つ親御さんにはホホバオイルというのは期待の星です。

植物性オイルには様々な栄養素が含有されているわけですが、たとえばホホバオイルであれば「ミスチリン酸」、オリーブオイルであれば、「クロロフィル」「オレオカンタール」といった成分に抗炎症作用があることがわかっていますから、こうしたオイルを使ってスキンケアやボディケアをすれば皮膚の内部で起こっている炎症を鎮めることができます。

炎症そのものを鎮静化させる作用はさすがに医薬品と比べると劣るかもしれませんが、炎症に伴う皮膚の掻き壊しやひび割れもオイルを塗ることで傷口を保護し、回復を早めるといったことが一緒にできるので、抗炎症ケアにオイルを使うメリットは大きいと思います。

肌の炎症は避けるのが難しいものもありますが、自ら招いていることもあります。

普段のスキンケアが微弱炎症の原因になっているのが一番最悪なんですが、スキンケアを終えた後に肌がほんのりでも赤くなっていたら、それは炎症のシグナルです。ゴシゴシ洗いで肌に負担がかかる洗顔をしているとか美容液を擦り込むように使っているといったことをしていないか要注意です。

マッサージをする場合はオイルを使うと使わないでは肌への摩擦に雲泥の差が生まれてしまうので、必ずマッサージをするときはオイルで肌をやわらかく滑らかにしてから行うようにするのが基本です。炎症を未然に防ぐことができればそれに越したことはありませんから。

「塗るオイルに期待できる効果」の他メニュー

細胞再生(=肌のターンオーバー)を促進できる!

古い角質をはがれやすい柔らかい状態に変えてくれるほか、オイルのリノール酸が肌の細胞再生を促してくれるので、肌のターンオーバーを促進できます。

血行を促進して冷え症も解消できるかも!?

オイルに含まれるビタミンEなどの作用により血行を促進することができます。顔の血色が悪い、冷え症という方は使ってみると効果的だと思います。

肌を保湿&保護して潤いを逃がしません!

皮脂不足でカサつく肌や乾燥しすぎて荒れた肌もオイルで優しく整えて潤いをチャージすることができます。バリア機能を守り、強化する作用は魅力。